FAQ

Q.スポーツアロママッサージの特徴は?

日本スポーツアロマトレーナー協会のスポーツアロママッサージは、欧米のマッサージ先進国において共通のマッサージセオリーとして定義づけられているスウェディッシュマッサージを基本に、各筋肉の起始・停止、筋繊維の走行などを十分に考慮しています。

また、ケガのフォローや痛みの緩和に役立つ、当協会オリジナルのテクニックである『スムーブテクニック』を合わせ、バリエーションのある手技を加えた独自のマッサージスタイルです。

「スムーブテクニック」は心地よい刺激と、筋肉のより深部に働きかけ、こわばりや硬結を和らげ、滞った老廃物の排出を促します。

また、スポーツアロママッサージでは、心身の状態はもちろんスポーツシーンに合わせて基材を選び、かつ鎮痛作用、加温作用、麻酔作用、浄化作用、免疫作用など様々な作用を持つ精油を(アロマ)をブレンドし、スポーツパフォーマンスの向上に役立たせます。

【感染症対策について】

弊会では、マッサージの原点である「手当て」のメリットを最大限に活かすため、手袋・グローブ等をしての施術は推奨しません。
【コラム】スポーツアロママッサージは、オイルを使いオールハンドで行う「手当て」です” も合わせて御覧ください。

Q.マッサージをする時の、衛生や感染症対策について教えて下さい

講習会の初日に正しい衛生管理について学びます。

施術ごとに手指は洗浄し、アルコール消毒を行います。

*日本皮膚科学会では白癬菌(水虫)は24時間以内に、手荒れ、傷がある場合は12時間以内に手を洗浄することで感染リスクはないとの報告です。日頃から清潔に保ちましょう。

擦過傷、切り傷、出血の部位は触りません。

厚生労働省認可の医療系学校で学ぶマッサージの禁忌事項にあたります。怪我に触ることで痛みを伴い、また角質層のあれた皮膚は精油(アロマ)成分が容易に入るため選手によって更に悪化させます。擦過傷などの治療はラップや、専用のシートで覆うのが最善とされています。

プロとして日頃から施術者側の手(肌)はお手入れをしておきましょう。

スポーツアロママッサージは「手当て」です。皮膚は人間の最大なる臓器で、脳と密接な関係があります。直接肌に触れなければわからない選手の身体、メンタルの状態を私達の手によって感じとることができます。

Q.水虫は触るとうつるのでしょうか。何か対策はしますか?

通常触っただけではうつりません。水虫(白癬は)白癬菌というカビの一種で、人間だけでなくネコやモルモットなどの動物にも白癬の菌が付着しています。白癬菌が皮膚に侵入し、感染が成立するまで最低24時間かかります。傷があった場合は12時間で感染するデーターがあります。24時間手を洗わないということは余程のことがない限りありません。不衛生にならないためにも当会の講習会では衛生管理について正しい知識を学び、また施術ごとに手指は洗浄し、アルコール消毒を行うようご指導しております。(日本皮膚科学会東京医科歯科大皮膚科学教室研究グループの真菌班より抜粋)

Q.白癬菌の対策はどのようにしたらよいのでしょうか?

白癬菌が皮膚に侵入し、感染が成立するまで最低24時間(傷がある場合12時間)といったことから、その時間内に手を洗わない、消毒をしないということは大変不衛生です。講座では施術ごとに手を洗う、消毒など医療系専門学校(厚生労働省認可)と同等の衛生管理について、正しい知識をお伝えしています。

Q.擦過傷や切り傷がある場合のスポーツアロママッサージはできますか?

相対禁忌です。マッサージによる皮膚への負担が大きく、また傷の部分は痛みを伴います。

国家資格、医療系専門学校(厚生労働省認可)の授業ではマッサージ(手技療法)における禁忌事項があります。
日本スポーツアロマトレーナー協会では、これに準じアスリートの安全を守り、かつ医師法にも抵触しないように活動しております。

Q.肌に触れるスポーツアロママッサージは、男性女性を問わず疲労回復などの効果が期待できますか?

おおいに期待できます。
私達のスポーツアロママッサージは素手によるオールハンドの『手当て』です。

そもそも昔から『手当て』とは、看護や怪我の処置をする行為で、この行為の原点である「手を当てる」ことによって多くの人が助けられ、またそこに理屈はなく、経験からも私達は知っています。「医学の父」と呼ばれるヒポクラテスは、「医師たるものは医術についてのあらゆる学理とともに、マッサージも確実に修得せよ」と力説していました。

皮膚は第3の脳『皮脳同根』という概念

皮膚に関する数々の興味深い研究を紹介する資生堂ライフサイエンス研究センターの傳田光洋氏は、皮膚は単なる身体の外ではない。圧力や温度、湿度を感じるだけでなく、光や音までも無意識に影響を受けている可能性があるといいます。(『WIRED』VOL.22より転載)

皮膚は人間の最大なる臓器であり、発生から考えればむき出しの脳とも言えます。そこにあえて滑らかで適度な刺激のマッサージを手で施すことで心身への「手当て」となり、言葉だけでは伝わらない、伝えられない大切な情報がお互いの肌を通すことでわかりあえること。肌と肌が触れ合うこと、私達日本スポーツスポーツアロマトレーナー協会が真のスポーツアロママッサージを広げた時から大切にしていることです。『手当て』はスポーツパフォーマンスを最大限に引き出すことへ繋がります。

Q.スポーツアロマトレーナー資格取得のための講座について教えてください

「スポーツアロマトレーナー®」を取得するには2つの方法がございます。

JSTA主催 講習会を受講

弊会主催で開催する全国各地での講習会にご参加いただくことで、スポーツアロマトレーナー®の資格取得を目指します。

認定校主催  講習会を受講

認定校主催で開催する認定校の講習会にご参加いただくことで、スポーツアロマトレーナー®の資格取得を目指します。
認定校では、認定校オリジナルカリキュラムも含まれます。

Q.JSTA主催のスポーツアロマトレーナー講習会はどこで行われますか?

2023年度は「関西地区(大阪市内)」「東北地区(仙台市内)」「北海道地区(札幌市内)」「中部地区(名古屋市内)」「北陸地区(福井市内)」「四国地区(松山市内)」で開催予定をされています。
スケジュールはこちらを御覧ください

Q.アロマやマッサージは初心者です。授業についていけますか?

ご安心ください!
入学される8割の方がマッサージ初心者の方。6割の方がアロマ初心者の方です。弊会主催の講習会では、4名以下の超少人数クラスで授業が行われ、スポーツ現場の第一線で活躍する経験豊富な講師陣が丁寧に技術と知識をお伝えいたします。

Q.50代なのですが学べますか?

大歓迎です!
ご家族に施したい、地域貢献がしたい…など学ばれる理由はそれぞれですが、様々な年代の方が学ばれています。
成長期のお子様をもつお母様の受講が年々増えています。30代、40代を中心に、20代〜60代まで幅広い年代の方が学ばれています。

Q.スポーツアロママッサージはどのような効果がありますか?

筋肉や関節、神経などの働きを活発にさせパフォーマンスの向上に役立ちます。
また関節や筋肉の痛みの解消をはじめ、メンタルケア、身心の疲労回復、深層筋やこわばる筋肉を緩め改善に導きます。

Q.医療従事者です。アロマ、マッサージは初心者ですが、受講できますか?

ご受講いただけます!
学んだ医療の知識をスポーツアロマでも活かしながら新しい技術を取得してください。

ご不明な点がございましたら公式LINE(アカウント;日本スポーツアロマトレーナー協会)までお気軽にお問い合わせください。

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